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近谷涼ブログ

全日本選手権トラック

2020/11/12
11月5日~11月8日の日程で、ヤマダグリーンドーム前橋にて第89回全日本自転車競技選手権トラックレースが開催された。今回は出場種目数に制限がなく、私は5種目にエントリーした。
以下結果
・4㎞団体パーシュート 優勝
・4㎞個人パーシュート 優勝
・マディソン 優勝
・オムニアム 準優勝
・ポイントレース 準優勝

この大会は名目通り日本一を決める大会であり、毎年この大会には標準を合わせ、しっかり調整して万全の態勢で挑む。終わってみれば、優勝種目数でいうと過去最高の2種目を上回り、ベストリザルトとなった。
今年は5月の練習中に落車して両手首を骨折し、長期間リハビリ期間を要し、なかなかけが以前の状態に戻すことができなかった。定期的に測定している状態を確認するパワーテストで、全日本選手権1週間前でベストコンディションの8割くらいの数値だった。ベストを尽くしてダメなら仕方ないか、と思い込ませて走りたいくらいの心境で現地入りした。

 今年はコロナウイルスの影響で、無観客でのレースが続いていたが、今回は有観客でのレースということで連日お客さんが多く入っていた。いつも自分で大事にしている部分の「気持ち」だけは強く持ってレースに挑んだ。また、観客席から聞こえる「声援」を感じながら走れた。
レース中は練習以上に体が動き、パワーも出ていた。アドレナリンが上がっているのはもちろんだが、不思議なくらい力がみなぎっていた。「気持ち」と「声援」が8割の状態を10割以上にしてくれたのは間違いない。あとは全日本選手権というレースの力。
2つの準優勝を勝ちきれなかったのは完全に力不足だった。優勝者はいつも近くにいて昔から親交のある選手。近いようで遠い存在。

毎年全日本選手権はドラマが生まれる。今回もレース終盤での逆転、予選負けからの決勝での勝利などが起こった。もう来年の全日本選手権に向けてスタートは始まっている。来年はどんなドラマが生まれるのか、それを楽しみに1年練習に励む。

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